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フライホイルカバー

名称フライホイルカバー
用途ギヤ カバー
業界造船
材質アルミニウムA5052
板厚2mm、6mm
寸法3,000×2,500×600mm
溶接MIG溶接断続溶接
TIG溶接
加工方法 レーザー加工、曲げ加工、ローラー曲げ
表面処理
その他リベット

この製品は、アルミ製缶板金VA・VE.comが最も得意とするアルミを使用したフライホイルカバーになります。ステンレスや鉄などの材質と比較して、アルミは溶接の熱によって大きく歪んでしまうこと、および鋭角に曲げると割れてしまう、という大きな2つの特性があります。これらを熟知した上でないとこうした大型の、かつ薄板のアルミ製の板金製品を作ることは非常に困難です。
このアルミ製のフライホイルカバーを製作するにあたっては、これまでの長年のアルミ溶接の経験から、アルミを溶接する際は縮みを考慮して設計しなければならない、という事がわかっており、特に大きな製缶品は大きく縮むので注意が必要となります。この製品の場合は、溶接縮みを考慮して、全長で連続溶接の部分は10mm、、断続溶接の部分は5mm大きく取って対策を行っています。
なお、このアルミ製のフライホイルカバーは板厚が2mmのアルミ板と6mmのアルミ板を使用しており、板厚に大きな差があります。このアルミの板厚に差があるものを溶接する場合には、薄いほうが熱が伝導するスピードが早く、状況によっては薄い方が溶けてしまうなど、溶接は困難になります。このアルミの板厚の違いへの対策としては、熟練の溶接工の技術はもちろんですが、TIG溶接機のトーチ角度や電流値を調整しながら溶接を行っていきます。なお、2mm同士のアルミ板を溶接するよりも、2mmと6mmのアルミ板を溶接するほうが電流値は高く設定するため、溶接スピードは早くする必要があります。この電流値の設定、溶接スピード、トーチ角度を微妙に調製しながら、かつ実際の溶接の状態を確認しながら溶接を行っていきます。
このようにアルミ製缶板金 VA・VE.comを運営するアコオ機工は、アルミの板金加工の中でも大型の製缶品を得意としています。さらに熟練の溶接工・組立工のみならず設計者も擁していますので、お客様のコストダウンのご要望に応えられるよう日々VA・VE提案を行っています。アルミ溶接・板金のことでお困りの事がございましたらぜひご連絡ください。

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