アルミ板金・アルミ溶接に関するVA・VE技術相談室

メールでのお問合せ

無料プレゼント

アルミ製缶板金VA・VE.com

アルミニウムの機械加工・曲げ加工・溶接・組立を伴う、
製缶板金におけるVA・VE技術情報発信サイト

アルミニウム製缶板金におけるローコスト設計と信頼性・品質向上に役立つ設計者・開発者のためのVA・VE技術情報発信サイト

新幹線用低圧端子盤保護カバー

名称新幹線用低圧端子盤保護カバー
用途新幹線に使用する端子盤の保護
業界新幹線・鉄道
材質アルミニウムA5052
板厚2mm
寸法550×320×260mm
溶接TIG溶接
加工方法レーザー加工・曲げ加工・グラインダー
表面処理酸洗
その他ヘリサート

このアルミニウムA5052で製作した製品は、新幹線の車体ではなく、新幹線で使用される変圧器タンクに取り付けるカバーです。車外に取り付けられるため、水密が要求されるので、2mmと薄いカバーに、6mmのフランジを全周溶接を行っています。2mmと6mmという板厚が大きく違うもの同士を溶接すると、熱の伝導スピードが違うので、6mmの板を溶融させようとすると電気条件を上げると薄い2mmの方が大きく歪むので、これを綺麗にかつ強度を持って溶接することは熟練の作業者のみが成せる技です。

また、溶接による歪みが顕著に現れるアルミの製缶板金ですが、この製品は箱形状のため特に歪み取りを入念に行う必要があります。たとえば、骨組み・フレームなどを製作する際には、歪み取りは取り付ける箇所の精度をあわせるように歪み取りを行うことが多いですが、こうした箱形状のものは点ではなく面で歪みを取る必要があります。

さらに、アルミの部品同士を取り付ける方法として、歪みが絶対に許されないケースなどでは、ネジによる締結という方法もあります。たとえば、アルミの製缶板金では、ネジとボルトで固定する、複合ネジ座を用いてネジで固定する、またヘリサートを用いるという事もあります。強度が求められる用途では、アルミに直接タップを立ててネジで固定することはまれです。

■アルミ製缶板金設計のポイント

  • ■サイトマップ