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アルミ板金における角部の形状設計ポイント①

Before

溶接の熱によって歪みが発生しやすいアルミの製缶板金においては、精度を出しやすいような構造で設計を行っておくことが必要です。例えばアルミ製の部品で溶接が必要な場合、上記のように斜めに切断した部分を開先溶接するような設計にすると溶接によって双方の部品が引っ張られるので直角が出しにくくなります。これを修正するための歪み取りも時間がかかってしまいます。

コストダウン事例

After

アルミを使った板金製品で溶接が必要な部品は、より溶接による歪みおよび収縮の影響が少なくなるような構造に設計をしておくことが必要となります。例えば上記のようなL 型の部品が必要な場合は、アングルを斜めに切ったもの同士を溶接するのではなく、アルミの板から曲げを行い、壁の部分のみを溶接するような構造に変更すると、歪みも少なく、かつ加工時間も短縮できるので、コストダウンとなります。

アルミを使った製缶板金および精密板金においては、溶接による歪みを回避するための様々な方策を取る必要があります。溶接が避けられない場合は歪みが最小限に抑えられるような構造で設計することが重要で、例えば壁を持つL 型の部品を製作する場合にはL 型のアングル同士を溶接すると大きく歪み角度を出すことができないので、アルミ板に曲げ加工を施して、最後に壁の部分を溶接するだけの構造とすれば、加工時間と歪み取り工程が短縮でき、コストを低減することができます。

■アルミ製缶板金設計のポイント

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