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アルミ板金における角部の形状設計ポイント②

Before

アルミを使用した箱形状の板金加工品を設計する際には、溶接の手間の削減と精度向上の両立ができるような設計を行なうことがポイントです。上記のようなアルミ部品の角部において、斜め形状の辺同士を合わせて溶接するような設計である場合は、部品単体では角度が出ていても溶接によって歪んできっちりとした角度が出にくくなります。さらにこれを修正するための時間がかかるのでコストアップになります。

コストダウン事例

After

溶接による熱によって大きく歪むアルミの製缶板金においては、例えば箱形状の角部については、斜めにはせずに上記のような形状で設計を行い溶接するようにします。このように設計変更することで歪みが軽減され、コストダウンと精度向上を実現することができます。さらに、溶接前に組合わせた際にも相互の部品がずれにくく、安定した溶接加工が可能となります。

アルミの板金加工において溶接を伴うものの場合は、特に角部の構造をどのように設計するかが精度やコストを大きく左右します。上記の例では角部が斜めのケースと、直角同士のケースを記載していますが、斜め同士の形状を組合わせて溶接する場合は溶接時に位置が安定しない上、溶接によって双方の部品を引っ張ってしまうので精度よく製作することが困難になります。従って、斜めではなく直角同士の部品を組み合わせるようにすれば、歪み取りの手間も省くことができ、コストダウンを実現することができます。

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