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アルミ板金はなるべく歪みが出ないように設計する

Before

アルミなどの歪みが出やすい材質を使った製品を設計・製造する場合は、材質の特性をよく理解して歪みが出にくいような形状で設計をする事が必要です。たとえば上記のような図面の場合、120 度で曲げられたフレームの内部が円弧を帯びた形状に設計を行うと、溶接時に歪みが発生します。これは、溶接によって発生する熱の伝わりが不均一になるために発生します。

コストダウン事例

After

アルミなどのように、溶接による熱の歪みで大きく変形をしてしまう材質を使った板金製品を設計する場合は、溶接による熱が均一に伝わるような形状で設計をすることが必要です。上記のような形状の120 度のフレームの内部にカバーを取り付ける際には、円弧ではなくフレームの形状に沿った形で設計を行います。このように設計を行えば歪みが小さくなり、コスト低減が可能となります。

溶接を伴うアルミの板金加工を行う場合、溶接の熱によって必ずアルミは歪んでしまいます。この歪みを小さくするように溶接方法を検討したり、あるいは形状をより歪みにくい形状に設計を行うと、歪み取りに伴う手間と時間を削減できるのでコストダウンに繋がります。なお、ギアなどのカバーを設計する際には、ギア等の形状に合わせて円弧を持った形状に設計しがちですが、板金加工の視点からは角形状にした方が一般的にコストが安くなります。

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