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アルミ製缶板金VA・VE.com

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アルミ製缶板金では、部品はなるべく左右対称になるよう設計する

Before

アルミの製缶板金においては溶接によるひずみが発生しやすいので、溶接による熱伝導が均等になるように設計を行った方が歪みを小さくすることが可能となります。例えば、上記のようにアルミの平板の上に、穴の空いたプレートを溶接するようなケースでは、穴の空いたほうに溶接による歪みが集中し、歪み取りに非常に手間がかかってしまいます。

コストダウン事例

After

アルミの製缶板金においては、溶接による歪みに対して最大限配慮することが必要であり、溶接による熱も均等に行きわたるような形状にすることが必要です。熱伝導を均等に行うためには、穴を空けたプレートも片方だけではなく穴を均等に配置するように設計した方が、歪みを小さくできます。プレート等であれば制約があるケースを除き、取付穴などを予め空けておくことで歪みを回避できます。

鉄やステンレスなどに比較して、アルミは熱伝導率が高い素材になる為、溶接による歪みが発生しやすくなります。溶接を行う箇所を減らす、別の接合方法を選択するなど歪みを少なくする方法がありますが、歪みを集中させないことも重要な要素の一つです。従って、アルミ部品を溶接する際には、なるべく形状的にも左右対称となるような部品を設計すると、歪みの集中を分散させることができ、歪み取りに要する時間を低減する事が可能となります。

■アルミ製缶板金設計のポイント

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