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アルミ製缶板金は、加工工数が少なくなるように材質を選択する

Before

アルミの板金加工においては、工程数を減らす検討を行うことがコストダウンへと繋がり、状況によっては材質の変更も検討することが必要です。例えば、4t × 30mm ×1,900mm のアルミバーが2 本必要であり、A5052 というアルミの材質を指定しています。A5052 は一般的にメーター板で流通しているので、この4t × 30mm ×1,900mm というアルミバーを製作するには、メーター板を購入した上で加工する必要があります。この場合、加工の手間がかかる上に残材が発生してしまい、余計なコストがかかってしまいます。

コストダウン事例

After

アルミの板金加工においては、A5052 などの品番にこだわらず、フラットバーなどの押出品を柔軟に採用するようにします。今回のケースでは、A6063 というフラットバーの規格品を用いることで、必要な長さ1900mmに切断するという1工程だけで加工が完了します。A5052 やA6063 などの他に、アルミは多種多様な品番があるので、品番にこだわることなく柔軟に規格品を活用するようにすればコストダウンに繋がります。

アルミの板金加工においては、必要な材料の特徴や価格を考慮することが重要です。また加工費を含めたトータルコストの観点から各部の設計を行うことでコストダウンやリードタイム短縮を実現することができます。バー形状の部品をメーター板から製作すると加工工程が多い上に反りや歪み等が発生します。この場合、既製品のフラットバーを活用することができれば切断するだけで使用できるので、コストダウンを行うことができます。

■アルミ製缶板金設計のポイント

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