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アルミ製缶板金はガス抜き用の穴を考慮して設計する

Before

溶接による欠陥の発生の原因の1つとして、丸パイプや角パイプのような内部が空洞のものでは、ガスが加工品の内部に溜まって溶接の仕上がりが悪くなることが挙げられます。上記の図のような構造の場合、溶接箇所以外の部分が密封されているため、溶接加工を行うと溶接箇所の内部に溜まったガスが熱によって膨張し、溶接箇所に穴が空くなどの不具合が生じます。品質も低下すると同時に、これを修正することも困難になります。

コストダウン事例

After

溶接加工においてはガスが加工品の内部に溜まらないように丸パイプや角パイプのような内部が空洞のものでは、ガス抜き用の穴を設計することがコストダウンと品質アップに繋がります。上記の図では、溶接箇所内部にガスが溜まることを想定した上で、ガス抜き用にΦ 3mm ほどの穴を開けておく設計に変更しました。穴を開けておくことで、溶接時にガスが抜けるので、溶接の精度が上がり加工時間が短縮されます。

溶接加工では、構造上溶接時にガスが溜まりやすく、欠陥が発生しやすくなります。このような場合、溶接時に発生するガスが加工品内部に溜まらないように、あらかじめΦ 3mm ほどの穴を開けるような設計をします。そうすると、穴があることでガスが溜まらず抜けるため溶接加工が容易になり、品質が向上します。また加工時間の短縮が実現でき、コストダウンに繋がります。

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