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割れ易いアルミの曲げ構造は分割にて設計する

Before

アルミの製缶板金に用いる部品で上記のようなR 曲げ加工が指定されている場合、フォーミングマシンを用いて曲げ加工を行うこととなりますが、アルミは材質の特性上曲げ加工を行うと割れが発生しやすいため、上記のような形状だと特殊治具が必要となり、1 部品あたり30 分近くの加工時間が掛かってしまい、コストアップの要因となってしまいます。

コストダウン事例

After

曲げ加工による割れが生じやすいアルミの製缶板金においては、割れ易い部分は分割して最後に溶接するように設計すると品質も安定しコストダウンにつながります。上記の例ではもともとアングル形状のアルミ部品を曲げるような設計になっていましたが、割れが生じやすい部分を別体構造にすることで、品質を向上させることができました。

アルミは材質の特性上、曲げ加工を行うと割れが生じやすいので、設計においては割れが生じないかをよく検討する必要があります。もし設計上どうしても必要な形状が曲げ加工でしか得られないと判断した場合は、曲げ加工ではなく分割構造を取ることによって品質を向上させます。なお、どんな形状でどのように曲げれば割れが生じるのかはアルミ専門で板金加工を行っている企業に聞いてみるのが最も確実です。

■アルミ製缶板金設計のポイント

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