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アコオ機工の溶接技術

 アルミ製缶板金VA・VE.comを運営する㈱アコオ機工は、新幹線・鉄道車両・産業機器などの業界に特化してアルミ製の製缶板金製品を数多く納入して参りました。これらの業界では歪みのない事はもちろんのこと、特にアルミの溶接部が長期間の振動にさらされても割れなどの不具合が生じないこと、という高い「信頼性」を確保することが何よりも重要視されます。この信頼性を確保する為には溶接工が高い技術を身につけることや品質保証体制を確立すると同時に、溶接技術を次世代に確実に伝承していくことが必要となります。ここではアコオ機工の溶接技術や取り組みについてお伝えします。

① 新幹線・鉄道車両向けの豊富な納入実績

 新幹線や鉄道車両などの輸送機器に採用される製品は、長時間・長期間の振動に晒される上に長年の使用が前提とされるなど、過酷な環境に耐えることが求められます。この新幹線・鉄道車両向けの曲げ・溶接が必要な製缶板金の中でも、特にシビアな条件を求められるのが「重要溶接部品」と呼ばれる構体部品です。この重要溶接部品は車両の外(足回り部分)に使用されるなど、不具合が生じた場合には大きな事故に繋がってしまうため高い強度と信頼性が必要とされ、中でも溶接における強度・信頼性の高さが重要になります。

 アコオ機工では、これまで「重要溶接部品」と呼ばれるアルミ製の製缶板金製品を数多く製作し、30年以上に渡って国内外の市場に納入して参りました。高い信頼性が要求されるアルミの製缶板金は、高い溶接技術を持つアコオ機工にお任せください。

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② アルミ溶接技術 向上への取組み

 アルミは鉄やステンレスなどと比較して柔軟性が低いこと、および融点が低いことから、溶接に関して非常に高い技術が求められます。さらにアルミの溶接は外観検査では問題はなくても、溶接不良が生じると製品の使用中に割れが生じるなどの不具合が発生するため、強度と信頼性が高いアルミの製缶板金品を提供するためには、溶接作業者の個々の技術向上と維持が不可欠です。

 アコオ機工では、このアルミの溶接技術を高めるため、毎年JISの溶接検定を社員に受けさせると同時に、OFF-JTとして熟練溶接作業者による「歪み取り」など当社の技術伝承講習会の開催、あるいは品質保証部による溶接基準講習会を定期的に開催しています。もちろん、OJTとしての熟練溶接作業者による若手への直接指導も日々行い、溶接技術の向上に努めています。

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③ 徹底した品質管理・検査

 アルミの溶接品質・信頼性が溶接作業者の技量に大きく左右され、外観検査ではすべての不具合を確認することはできないと言っても、すべてを溶接技術者の腕のみに頼っていては高品質を確保することはできません。

 アコオ機工では溶接品質を担保するために様々な取組みを行っています。例えばスポット溶接については、毎作業時前に溶接条件設定後テストピースによる試験打ちを実施し、引っ張り試験による強度確認を行い、当該テストピースをエビデンスとして保管するなどの取組みを行っています。

 さらに、アルミ溶接で最も注意しなければならない、溶接割れ・ブローホール・ピンホールなどに対しては、製品に応じてマクロ検査(PT検査)を実施するなど、お客様からの信頼を得るための取組みを行うなど、徹底した品質管理を行うことができる体制を整えています。アルミの溶接に関する困り事がありましたが何でもご相談ください。

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